転職市場

現在の転職市場における動向について

求人情報や求職情報を扱うホームページなどから、現在の転職事情がどのような形になっているかを職種別に整理してみました。
なんといっても、転職に関してはIT関係が活発であるようです。

その中でもこれから伸びていくであろう業種はモバイル関係です。
モバイル技術を持っている人は、これからの転職活動を有利に進めることができるでしょう。

モバイル関係の転職状況なら、この後も売り手優位に話が進むようです。
金融業界でも売り手市場であると思われます。

2007年に保険商品の銀行窓口販売が解禁されたことや、外資系の保険業者が日本でも保険商品の販売を始めたことから、保険の競争は激化の一途をたどっています。
金融業界では、銀行業務や保険業務を経験している、その道の専門家への求人が高まっているのがこの職種の特長といえます。

また、どのような業界でも事務や営業の転職市場も売り手優位が続いています。
IT業界にしても、金融業界にしても言えることですが、営業規模を拡大するにしても、新規プロジェクトを立ち上げるにしても、事務、営業は絶対不可欠な職種になります。

商品の販売競争が激しくなればなるほど、経験があり即戦力となるスペシャリストの需要が高くなっているのも当然と思えます。
売り手市場と考えられている現在の転職市場ですが、特に経験豊かな専門家のには需要が高く、就職も有利に運ぶようです。

転職市場

転職市場での第二新卒

大学などを卒業してから4年未満で、大体25歳以下くらいの年齢層で転職先を探しているような若い人たちが第二新卒と呼ばれています。
今までは第二新卒の転職にはあまり良いイメージは持たれませんでした。

とはいえ、まだ以前の会社のカラーに染まっていないけれど社会に出るためのマナーは身についているという強みがあります。
年齢的にもポテンシャルが高いとともに、転職後の会社のカラーに染まりやすい世代です。

第二新卒はこのような点で魅力があるため、転職市場において求められるようになりました。
最初から希望していた業種と異なる会社に就職していた場合や、いざ勤めてみたところ、漠然とイメージしていた職場環境と大きく違っていたという人が第二新卒となって職探しをしています。

そのため転職市場には、第二新卒者の数はかなり多いと考えられています。
この世代の人たちは終身雇用に関心が薄いこともあるでしょう。

どの企業でも団塊の世代が定年退職を迎えており、人材の補充の必要性に迫られています。
そのため、第二新卒者にとっては転職は今が好機といえるでしょう。

第二新卒者の転職市場において需要が高い職種は、営業、事務で、即戦力として重宝がられているようです。
IT関連企業や、若年層を狙ったマーケティング分野でも、第二新卒の需要があります。
特に20代などの若い感性を生かした仕事を求めている会社では、第二新卒を採用しているようです。

転職市場活性化の時期

1980年代後半から1990年代初頭にかけて、バブル景気と呼ばれる好景気がありました。
その頃は企業の求人人数もどんどん増えていきました。

経営がうまくいっていたため、事業規模の拡大が活発だったからです。
企業は先を争って新卒の学生を採用し、日本の就職市場はこれまでにない売り手市場となりました。

バブル期までの日本では、転職はほとんど行われず就職した企業には定年まで勤め上げるという形がオーソドックスなものでした。
終身雇用の習慣は、バブル景気の崩壊と同時に段々薄れていきました。

1人が1社という時代が終わりを告げたというわけなのです。
転職を志す人はまださほど多くはありませんでしたが、その傾向は見られている節はありました。

ですが、転職氷河期と呼ばれる時代にさしかかっていたため、思うような転職ができなかったという事情がありました。
就職活動が思うようにいかなかったため、正社員になれずにフリーターが増えていた時代でもあります。

2003年頃に団塊の世代の退職が順次始まったことによって求人数も増加し、景気の回復もはじまったことから転職が再び活発に行われるようになりました。
大体の傾向として、この時節には転職も活発に行われるという頃があるようです。

だいたい12月〜翌3月か、6月〜7月くらいの時期は転職、求職、求人が増加傾向にあります。
その理由は、12月〜翌3月は年度替わりの時期なのでそれに合わせて、あるいは賞与の時節であることがその理由でしょう。